平屋と2階建てどっちがいい?後悔しないための選び方【営業歴11年が解説】

建売

マイホームを建てるときに多くの人が悩むのが、
「平屋にするか」「2階建てにするか」という選択です。

それぞれにメリット・デメリットがあり、
ライフスタイル・敷地条件・将来設計によって最適な答えは変わります。

この記事では、営業歴11年・宅建士の視点から、
実際の現場でよくある後悔・成功例を踏まえて分かりやすく解説します。


平屋住宅のメリット

1. 生活動線がシンプルで暮らしやすい

階段がないため、上下移動のストレスがなく家事や掃除がスムーズ。
老後も段差が少なく、安全に暮らせます。

特に最近は「ワンフロアで完結する生活」を求めて
30〜40代の子育て世帯にも人気です。

2. メンテナンスがしやすい

屋根や外壁のメンテナンスが高所作業にならないため費用が抑えられます。
雨どい掃除や塗装も業者の足場が不要になる場合があり、長期的にコスト削減になります。

3. 家族のコミュニケーションが取りやすい

ワンフロアで家族の距離が近く、
「自然と会話が生まれる家」になるのが平屋の魅力です。


平屋住宅のデメリット

1. 広い土地が必要

同じ延床面積を確保するために2階建てより広い敷地が必要です。
都市部や土地が高いエリアでは建築コストが上がる傾向があります。

2. プライバシーの確保が難しい

寝室や浴室の位置によっては、外からの視線が気になることも。
植栽やフェンス計画を同時に考えることが大切です。

3. コストが上がるケースもある

基礎・屋根の面積が広くなるため、
延床が同じでも建築費が2階建てより高くなることがあります。


2階建て住宅のメリット

1. コンパクトな土地でも建てやすい

限られた敷地でも延床を広く確保でき、
都市部や狭小地でも間取りの自由度が高いです。

2. 採光・風通しを確保しやすい

2階部分にリビングや寝室を配置することで、
日当たり・風通しが良い空間をつくれます。

3. プライバシーが保ちやすい

寝室や子ども部屋を2階に配置すれば、
来客や通行人からの視線を避けられます。


2階建て住宅のデメリット

1. 階段の上り下りが負担になる

老後や子育て中には、階段移動が負担になることがあります。
将来的に「1階で生活が完結する間取り」にするのも一案です。

2. 温度差が出やすい

2階が暑く、1階が寒いといった温度ムラが発生しやすいのも特徴。
断熱・気密性能を高めることで解消できます。

3. 掃除・メンテナンスの手間

屋根・外壁・窓掃除などは高所作業が必要になり、
平屋よりもメンテナンスコストがかかる傾向にあります。


プロが教える「選び方のポイント」

比較項目平屋2階建て
生活動線◎ 階段なしで快適△ 階段の上り下りあり
建築費△ 面積次第で高くなる○ コスパ良い場合が多い
メンテナンス◎ 手入れしやすい△ 足場費用がかかる
採光・風通し○ 平面次第で確保可能◎ 上階で有利
プライバシー△ 工夫が必要◎ 階で分離できる
将来の暮らしやすさ◎ 老後も安心△ バリアフリーに工夫必要

💬 アドバイス:
「将来の暮らし」まで見据えて選ぶことが大切です。
例えば、今は2階建てでも、将来的に1階で生活が完結できる間取りにしておくと安心です。


営業歴11年の本音アドバイス

実際にお客様を見ていると、
後悔しやすいのは「流行や見た目だけで決めたケース」です。

  • 「平屋が人気だから」
  • 「2階建ての方が得だから」

こうした理由だけで決めると、暮らしてからの不満につながります。

自分たちの生活スタイル
敷地条件・将来設計
この2つを軸に考えるのが、後悔しないマイホーム選びのコツです。


まとめ|平屋か2階建てか迷ったら

どちらが正解ということはありません。
大切なのは「家族にとって暮らしやすいかどうか」です。

  • 平屋 → 家事ラク・安全性・シンプルな暮らし重視
  • 2階建て → 土地を有効活用・採光・プライバシー重視

どちらも一長一短。
まずは希望条件を整理してからモデルハウスを見比べるのがおすすめです。

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