注文住宅を建てるとき、最初に直面するのが「土地探し」。
見た目や価格だけで選んでしまうと、あとから「失敗した…」と感じるケースも少なくありません。
私は熊本で住宅営業を11年間やってきました。
これまで数百件の土地を見てきた経験から言えるのは、“良い土地には必ず共通点がある”ということ。
この記事では、営業が必ずチェックしている良い土地の8つの見分け方をわかりやすく紹介します。
これから土地探しを始める方は、ぜひチェックリスト代わりに使ってください。
1. 接道条件(道路の向きと幅)
道路にどのように接しているかで、間取りや駐車計画が大きく変わります。
おすすめは南向きまたは東向きで、道路幅は最低でも4m以上ある土地。
旗竿地や私道持分がある場合は、登記・権利関係を必ず確認しましょう。
2. 高低差・地盤の状態
土地が周囲より低い場合は、雨水や排水トラブルの原因になります。
また、地盤が軟らかい地域では改良費が発生することも。
購入前に地盤調査報告書やハザードマップを確認しましょう。
3. 日当たりと風通し
南側に建物が近いと日当たりが悪く、冬は特に暗くなります。
現地では午前10時〜午後2時ごろの陽の入り方を確認しておくのがポイントです。
4. 周辺環境(生活利便性)
スーパー、学校、病院などの距離は生活の満足度を大きく左右します。
Googleマップで調べるだけでなく、実際に平日・休日・夜間にも足を運んで雰囲気を確かめましょう。
5. 交通量・騒音・プライバシー
幹線道路沿いは車の出入りがしやすい反面、騒音や排気ガスが気になることも。
また、隣家からの視線や距離感も現地で確認しておきたいポイントです。
6. 上下水道・ガス・電気の整備状況
インフラ整備が整っていない土地では、引込工事に追加費用がかかることもあります。
上下水道・電気・ガス・雨水排水などの有無は、購入前に仲介業者へ必ず確認を。
7. 法的制限(用途地域・建ぺい率・容積率)
同じ土地でも、建てられる建物の大きさや形は法律で決まっています。
特に第一種低層住居専用地域では高さ制限があるため注意。
土地情報の「都市計画」「用途地域」欄は必ずチェックしましょう。
8. 土地の履歴・近隣トラブル
昔は田んぼだった、造成してすぐ、などの土地は地盤リスクが高い場合もあります。
また、境界の位置や隣地とのトラブル履歴なども、仲介業者や営業に確認しておくと安心です。
まとめ:土地は「価格」より「条件」で選ぶ
土地は建物と違って“あとから変えられない”もの。
価格の安さだけで選ぶと、地盤改良・造成・擁壁工事などで結果的に高くつくケースもあります。
良い土地とは、「家族が安心して長く暮らせる条件がそろっている土地」。
この記事のチェックポイントを意識して、失敗しない土地探しを進めてください。
📌 熊本で住宅営業を11年続けてきた経験から、
“現場でしかわからない土地選びのコツ”をこれからも発信していきます。


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