マイホームは一生に一度の大きな買い物。
入居するまではワクワクしますが、実際に住み始めてから「ここは失敗したかも…」と感じる人も少なくありません。
営業歴11年でお客様からよく聞いた、入居後に多い後悔ポイントをまとめました。
これから家づくりを考える方は、同じ失敗を避けるためにぜひ参考にしてください。
1. コンセント不足
よくある失敗
- 家具を置いたら使えない位置にあった
- キッチン・リビング・洗面所は特に多めに必要
対策
- 家電の配置を想定して設置位置を決める
- 将来の暮らしの変化も考慮して多めに設置
2. 収納が足りない
よくある失敗
- ウォークインやパントリーを作らなかった
- 季節用品や子どもの荷物が入りきらない
対策
- 各部屋に適切な収納を確保する
- 土間収納や小屋裏収納なども検討
3. 生活動線の不便さ
よくある失敗
- 洗濯動線が長くて家事が大変
- キッチンから玄関が遠いなど日常に不便
対策
- 家事動線・生活動線をシミュレーションする
- 玄関〜リビング〜水回りの動きやすさを重視
4. 採光・風通し
よくある失敗
- 日中でも暗い部屋がある
- 窓の配置やサイズで後悔するケース多数
対策
- 方角と隣家の位置を考慮して窓を配置
- 高窓や吹き抜けで採光を確保する
5. 騒音問題
よくある失敗
- 道路の音、近隣の生活音が思った以上に響く
- 窓の防音性能や配置で左右される
対策
- 防音性の高い窓を選ぶ
- 防音対策を設計段階で検討
6. 外構計画を後回しにした
よくある失敗
- 駐車場や庭を妥協 → 使いづらさを感じる
- 外構費用を予算に入れていなかったケース
対策
- 建物と同時に外構計画も立てる
- 駐車スペース・庭の使い方を事前に決めておく
7. メンテナンスの手間
よくある失敗
- 外壁や屋根の掃除・修繕を想定していなかった
- ランニングコストが高くなる場合も
対策
- メンテナンスしやすい外壁材や屋根材を選ぶ
- 定期的な点検と費用を見込んでおく
まとめ
入居後の後悔は「間取り・設備・外構・メンテナンス」に集中しています。
マイホームを検討中の方は、「住んでからの暮らしを具体的にイメージすること」が大切です。
事前に対策しておけば、後悔の少ない家づくりができます。
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