マイホームを建てる際、補助金や減税制度を使えるかどうかで数十万〜数百万円の差が出ることもあります。
しかし「よく分からないまま申請せずに終わった…」という声も少なくありません。
営業歴11年の経験から、2025年時点で利用できる主な補助金・減税制度を整理しました。
制度は年度ごとに変わるため、最新情報を必ず確認してください。
1. 子育てエコホーム支援事業
概要
- 省エネ性能の高い新築住宅が対象
- 子育て世帯・若者夫婦世帯は最大100万円の補助
注意点
- 予算上限に達すると早期終了の可能性あり
- 申請は工務店やハウスメーカー経由で行うことが多い
- 注文住宅の場合、工事の出来高の期限があるので要注意
2. 長期優良住宅の認定取得
メリット
- 税制優遇(登録免許税・不動産取得税の軽減)
- 固定資産税の軽減期間が5年に延長
- 住宅ローン控除の条件拡充
ポイント
- 設計段階から認定基準を満たす必要あり
- 手続きに時間と費用がかかるので事前確認を
3. 住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)
概要
- 所得税から最長13年間控除
- 控除額:住宅ローン残高の0.7%(2025年制度)
注意点
- 年収制限・床面積要件がある
- 控除額は年末残高と納税額の範囲内
4. 固定資産税の軽減措置
概要
- 新築住宅は3年間、固定資産税が1/2に減額
- 長期優良住宅は5年間に延長
注意点
- 床面積が要件がある
- 申請手続きが必要な自治体もある
5. 地方自治体の補助制度
例
- 太陽光発電や蓄電池の設置補助
- 耐震化工事への助成
- 子育て世帯への独自支援金
ポイント
- 内容・金額は自治体ごとに大きく異なる
- 「◯◯市 住宅補助金」で検索して最新情報をチェック
まとめ
補助金や減税制度を知っているかどうかで、家づくりにかかる総費用は大きく変わります。
特に 2025年版の制度 は、
- 子育てエコホーム支援事業
- 長期優良住宅認定
- 住宅ローン控除
- 固定資産税軽減
- 自治体独自の補助
これらを早めに確認して申請準備を進めることが重要です。
「後から知って損した…」とならないよう、計画段階から調べておきましょう。
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